EXHIBITION

- EXHIBITION - 2019.11.1(fri) - 2019.11.24(sun)  ※only weekends and holidays 【Finished / 終了】

TSUTOMU MORIYA EXHIBITION “something is calling”

TSUTOMU MORIYA EXHIBITION  “something is calling”

遥か遠い記憶の中から
自分の知らない声が聞こえてくる。
それは、目で見てきた自分ではなく、
もっと遠い遠い螺旋に刻まれた記憶。
何かが生まれる瞬間、昇りゆく迸る力と
その記憶たちに向き合い、表現していく。

守矢 努

〈展示会期〉
2019年11月1日(金)- 11月24日(日)11:00-20:00
※土日祝のみ営業、平日アポイント制

〈レセプション〉
■日時:11月1日(金)18:00-20:00
※初日は、11時より開廊しております。

■会場:QUIET NOISE arts and break

QUIET NOISE arts and breakは土日祝のみの開廊となります。
平日プライベートビューイングをご希望の方・プライスリストをご希望の方は info@quietnoise.jp までご連絡くださいませ。
担当:内海

守矢 努 /Tsutomu Moriya

神奈川県出身、ルーツは⻑野県諏訪市、東京在住。桑沢デザイン研究所卒業後、 CDジャケット/アパレルブランドのデザインを中心に活躍。近年はステンシルアーティストとして活躍。

2017年6月 初の個展「STARDUST」東京
2017年8月 企画展「DR.DRIPPINGS CASSETTE TAPE TOWER」東京 2017年9月 巡回展「STARDUST」高松
2018年2月 個展「Poetry of Anarcho」福岡
2018年4月 企画展「Welcome to Florida」東京
2018年10月 個展「Atavism/Bricolage/Chaosmos/Flux/Obscure」東京

一般財団法人 ラブフォーニッポンと共に、福島、熊本の復興イベントにボランティア/チャリティとして参加。

CURATOR’S REVIEW

彼自身のルーツと向き合いながら描かれたアブストラクトな新作は、
平面でありながらインクやワードが層のように幾重にも重なり、
立体物のような奥行きや化石のような時間の蓄積を感じることができます。
それは、一見とても穏やかでありながら力強く、そして熱く鮮やかです。

彼の作品をじっと見つめていると、ある時は波打った心が凪になり、
ある時は暗闇に一筋の光が見える気がします。
そして、タイトルの通り、なにかの声が聞こえてくるような気もします。
アートピースは、ある種「お守り」のような存在にもなり得るのだなぁと、
彼の作品に気付かされるのです。

本展キュレーター 内海織加

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