EXHIBITION

EXHIBITION - 2016.11.26 - 2016.12.15 【Finished / 終了】

VIRGIN BABYLON ART WORKS EXHIBITION

VIRGIN BABYLON ART WORKS EXHIBITION

「死の舞踏」のその先、「メメント・モリ」の向こう側。
震える地の上で踊り、放射される光と闇の中で最期まで遊び続ける-
(world’s end girlfriend『LAST WALTZ』解説文より)

音楽家 world’s end girlfriendが〈音〉という手法を使って描き続ける世界観は、究極に美しく、儚く、眩い狂気が存在する。
それは、自身主宰のレーベル「Virgin Babylon Records」より2016年11月26日にリリースされる新作『LAST WALTZ』の中でも、より繊細かつ印象的に、10曲70分の刹那な物語として描かれる。

本展は、フルアルバムとしては6年ぶりとなるworld’s end girlfriendの新作『LAST WALTZ』に作品提供をした中国の現代美術作家 Jiang Zhiをはじめ、downyのギタリスト青木裕の精密画、matryoshkaのジャケット作品、小野啓の写真、vampilliaやBOOLのオリジナル作品等、[Virgin Babylon Records]に関わってきた様々なアーティストの作品を一堂に会します。
期間中、来場者にはレーベルサンプラーのDLコードが無料配布されます(数量限定)。
また、[Virgin Babylon Records]のポップアップショップを同時開催。
http://www.virgin-babylon-records.com/

  • ■日程: 2016年11月26日(土)〜12月15日(木) ※火曜定休
  • ■開場: 11:00〜20:00(最終日のみ 11:00〜18:00)
  • ■入場: 無料
<レセプション>
作家達を交えてレセプションを行います。
どなた様もご自由に参加いただけますので作品を間近に鑑賞し、コーヒーやお酒を片手に特別な時間をお楽しみください。
  • ■日程: 2016年11月26日(土)
  • ■時間: 18:00〜20:00
  • ■入場: 無料

world's end girlfriend

world's end girlfriend

1975年11月1日 かつて多くの隠れキリシタン達が潜伏した長崎県の五島列島に生まれ、10歳の時聴いたベートーヴェンに衝撃を受け音楽/作曲をはじめる。各国フェスに出演。アジア、US、EUなどでのツアーも行う。
カンヌ映画祭に出品された是枝裕和監督作品「空気人形」の映画音楽を担当。クラシカルな楽曲からエレクトロニックな楽曲、ポエムコアからAKB48ドキュメンタリー映画音楽まで圧倒的振り幅で活動し続ける。
Virgin Babylon Records代表取締役。

world's  end girlfriend NEW ALBUM 【LAST WALTZ】

world's end girlfriend NEW ALBUM 【LAST WALTZ】

世界中のどこにもない音世界で描かれた新作「LAST WALTZ」のテーマは自身の名でもあるworld's end girlfriend。
18年間、作家自身が想い描き続けたその名が持つ根源のイメージ、3.11後の世界、テロの時代における抵抗と祝福。
これまででもっともパーソナルな哲学と領域に深く踏み込んだ作品となっている。

静寂と轟音、生音とプログラミング、旋律とノイズを自在に行き来し、喜怒哀楽や善悪の彼岸も越え、全10曲70分ひとつの物語として描かれる。
「死の舞踏」のその先、「メメント・モリ」の向こう側。
震える地の上で踊り、放射される光と闇の中で最期まで遊び続ける。

蒋志/JIANG Zhi

蒋志/JIANG Zhi

1971年 中国湖南省益陽市沅江市 生まれ。
現在は北京・深圳を拠点に活動する現代美術家。

青木裕/AOKI Yutaka

青木裕/AOKI Yutaka

ギタリスト、プロデューサー、エンジニア、イラストレーター。
downyのギターを担当する他、様々なプロジェクトに参加。
2017年1月18日に初のソロアルバム「Lost in Forest」をVirgin Babylon Recordsからリリース。

Vampillia

Vampillia

真部脩一(進行方向別通行区分)、吉田達也(ruins)、竜巻太郎(turtle island)らも擁する真のジャンル越境音楽。
国内では、大阪を中心としたライブイベント「いいにおい」シリーズを主催。また、様々な国内外のアーティストと共演している。
2016年のアデレードフェスティバルではGodspeed You!Black Emeperorと2マン。SXSWやヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなどで数多くライブを行う他、東京女子流主演映画の音楽や、Pitchfork での高得点の獲得、lady gagaの衣装を手掛けるchristian dadaのショー音楽を手掛けることでも知られる。
現在Pete Swanson(ex Yellow Swans)、Extreme Precautions(Mondkopf)らと共にアートブラックメタルテクノプロジェクトVMOも結成。

岸野 衣里子/KISHINO Eriko

岸野 衣里子/KISHINO Eriko

1983年生まれ、東京都出身。
イラストレーター。

小野 啓/ONO Kei

小野 啓/ONO Kei

1977年京都生まれ。写真家。2002年より日本全国の高校生のポートレートを撮り続けている。
写真集『青い光』(2006)で注目され、10年の集大成となる『NEW TEXT』(2013)で第26回「写真の会」賞受賞。
『桐島、部活やめるってよ』(朝井リョウ)、『アンダスタンド・メイビー』など装幀写真も多く手がけている。

西田 幸司/NISHIDA Koji

西田 幸司/NISHIDA Koji

株式会社ニアノア(nirnor inc.)代表。
1976年生まれ。

野坂実生/NOZAKA Miu

野坂実生/NOZAKA Miu

Virgin Babylon Records、Kitchen Labelを始めとし、Kitchen Labelのジャケやレーベルグッズへの写真提供、また小説の扉写真、挿絵写真等、作り込みを得意とする。
メインの作品はフェイスブックアーティストページにて。

filmout

filmout

広島県在住の映像作家、グラフィックデザイナー、コラージュ作家。
広告代理店を経て2007年にフリーランスとして独立。
2007年頃から主に広島でイベントや展覧会を開催。
コンピレーションアルバムFOGPAKの全アートワークを担当。
以降、数々のアートワーク、ミュージックビデオを制作する。
三人組のアートユニット[Q次元(filmout+ダダオ+鶴泰輔)]としても活動している。

BOOL

BOOL

ポエムコアのオリジネーター。
ポエムコア専門ネットレーベルPOEM CORE TOKYO主宰 / Virgin Babylon Records所属 。
西麻布BULLET’Sにてオーガナイズするパーティー『おもしろダークネス』を隔月開催。
2015年12月にセカンドCDアルバム『OMOSHIRO DARKNESS』をVirgin Babylon Recordsよりリリース。

矢野ミチル/yanomichiru

矢野ミチル/yanomichiru

1980年 茅ヶ崎生まれ。性別は男。
芸大受験に失敗し、表参道の路上でドローイングを売り始めたのをきっかけに、日本各地で展示やライブペインティングを行うようになる。
N-qiaをはじめ音楽家との縁が深く、手掛けたアートワーク多数。コラージュ作品や過去の代表作を収めた『超絶技巧寓話画集』をムーンパレスより出版。
2014年に東京から因島に移住する。

吉本 彩子/YOSHIMOTO Ayako

吉本 彩子/YOSHIMOTO Ayako

現代美術作家 / アーティスト。
独自の感性とアナログ技法により生み出されるその鮮烈な作品は《Air Collage》と称されている。
某アパレルブランドにてデザイナー /イラストレーターとして勤務中に浜崎あゆみ、hitomi等多くの著名人の衣装や、装飾品を制作しメディアに取り上げられる。
独立後も音楽ユニットmatryoshkaのアートワークを担当、L'Arc~en~CielアジアツアーTシャツを手がけるなど、雑誌、広告、書籍、アパレル等を中心にCDジャケットや企業ロゴデザイン等を手がける。
その活動は国内外問わず、NY、台湾、香港、パリコレクション等など展示も多数行われている。
2016年池袋サンシャイン、クリスマスキーヴィジュアル担当。

Ly

Ly

東京生まれ。ペインター。
白と黒と、グレーで只管、小さい頃から脳につくってきた世界, モンスターを描く。
主に制作の根源は「SHIT,HATE」。東京を中心に、パリ、バンコク、 ロサンゼルスなど国内外でミューラルを中心に活動中。
幼少よりアートスクールで絵を学び、11歳の時、デッサンの授業で、いっしょにスクールに行っていた友達に圧倒的な技術の差を見せつけられ彼女への嫉妬心で挫折。以降、スクールには通うものの、自由に描くのみ。絵の上達はいっこうにせず、デッサンが下手なので美大にもいけないという被害妄想に悩む。
高校のときの、スケーターの彼氏の影響でストリートアートに出会い、ミューラルペイント、グラフィティの魅力を知り、虜になるものの、彼らのグラフィティ技術に嫉妬。ここから、彼女は、絵がうまく描けない「怒りや HATE」、「嫉妬」、「ふざけんな!」のみで数々の作品を生み出してきました。高校生のときからハーモニー・コリンが神様。2012年にはworld’s end girlfriendと展覧会を開催している。

ART SHOW「PARK’ S GRAY」(2013,GALLERY TARGET) ART SHOW「harmony」(2014,Gallery COMMON) Mural「HATEFUL LANDSCAPE」(2014, 新宿無印 ) Mural「PARCO’ S PARK」(2015, 渋谷 PARCO) Mural「GRAY’ S LANDSCAPE」(2015,PAPABUBBLE) Mural「LUVLUVLUV」(2015,THE JAM FAVTORY/Bangkok)

BACK TO PAST LIST

QUIET NOISE arts and break

MENUCLOSE